僕の釣り事情

自分なりのバスフィッシングを文章にしていきたいです

フロートボートについて

自分なりにフロートボートのセッティングが終了しつつあるのもあってか、友人やSNSなどで「フロートボートはいくらかかるのか」という質問をいくつかいただきました

そこで自分の今のフロートボートを金額に換算していきたいと思います

 

フロボ本体61.000

後方延長13.200

ワイドパイプ12.100

リアデッキと椅子18.480

ラダー13.200

ロッドホルダー7.870

エレキ(中古40AT)19.800

バッテリー(中華リチウム)58.000

アンダーソンコネクター1.650+3.850

ミンコタツイストブラケット19.750

リバーシブルボートドーリー25.580

ミドルデッキ24.000

リセストレイ10.450

 

合計288.130円

 

フロボ本体と後方延長、ワイドパイプ、リアデッキ2枚、書いていませんがフロントデッキをセットで9万で中古で買ったので実際に自分が使った金額とは差がありますが、まぁこんなもんです

フロボのメリットは手軽さですので、バッテリーは軽いほうがいいと思ってリチウムにしました

中華製品ですがとくに問題ないどころか、とんでもない大容量で安心感があります

ボイジャーにすればもっと値段は抑えられると思います

 

またフロントデッキにマウントを載せてエレキをつけるやり方もあります

ドーリーも純正のもののほうが安いです

でも純正のドーリーはベルトで固定するので船内のスペースを圧迫します

バックラッシュさんが販売しているボート用ドーリーをフロボのフロントにミンコタツイストブラケットで挟み込んで使っています

ウィードがからむと面倒という意見もありますが、自分がいくフィールドではエレキを上げ下げしないのでこれが一番気持ちいいです

フロントデッキも使用していたのですが、正直重量が前にかかるので不安定になるのと足場が少なくなります

 

ミドルデッキはSNSで知った380POWERさん作のものを使用させてもらっています

これのおかげで足元でエレキのフットコンが暴れないのと、少し視線が高くなります

フロボでハイデッキにしている人もいますが、落水の危険もあり大変危険だと感じています

ミドルデッキにはリューギのメジャーステッカーを使用しています

 

椅子は持ってますが、実際はバケットマウスを使用しているのでそちらに座っています

そもそも基本的に立っているので椅子自体いらないのですが…

移動のときなどはあると楽ですね

 

エレキは止水域で釣りをすることが多いので40ポンドでもとくに問題ないです

風がふくとめちゃくちゃ遅いです

流れのあるところで使うならもっとでかいエレキの方がいいと思います

撃ち物やトップをメインにやられる方はハンドコンの方が安く済むのでしょうが、自分は巻きものがメインなのでフットコンでやってます

 

ロッドホルダーは専用のものを使用していますが、正直使い勝手が悪いので自作することをお勧めします

自分のフロボセッティングは止水域、軽さ重視なのでこんな感じですね

30万払うならアルミ買えんじゃね?って思いますが…

自作したり中古で集めたりやり方は色々あります

カスタムするのがフロボの面白さだと思うので、これからもどんどんお金つっこんでいきます!

花粉症の話

今回は釣りとは直接関係はないかもしれません

タイトル通り花粉症の話です

相変わらず私の偏った知識で書いていますので、諸説ありということでお願いします

 

今や国民病的花粉症

この時期はスギやヒノキなどが対象になります

当然釣りに出かけるとそれらのアレルゲンと対峙するわけです

友人と釣りに行くと「お前のくしゃみで魚が逃げる」など暴言を吐かれることもありました

なので2~4月は家にこもりがちになります

またこの時期はスポーニングも絡み、釣りにくさや魚へのダメージなども考えて釣りにいかないという理由もなくはないです

 

花粉症の方はお薬を飲んで症状を和らげている方がほとんどだと思います

もしお薬を飲まれていない花粉症の方は近くの内科へ是非どうぞ

ただ、抗アレルギー薬は眠気を引き起こします

お薬が強くなれば比例して眠気も強くなります

アレグラなど眠くなりにくいと謳っている商品は効果が低いと考えてください

ザイザルなどは老人が睡眠薬代わりに内服している場合もあるほど眠気を誘うことがあります

 

今回はそんなお薬の話ではなく、体質改善のお話です

まだまだ研究段階の分野ではありますが、アレルギーは腸内細菌の乱れが原因と言われています

ですのでお腹の調子を整えることがアレルギーの症状を抑えることに繋がると考えられています

3年ほど前に治験で乳酸菌を摂取し、アレルギー症状は軽減するのかというものに参加しました

その結果、完全に0にはならないけれど鼻が詰まって眠れないというほどの症状はでませんでした(自分の場合)

一般的に治験は効果のある薬とない薬を区分わけしてのませるわけですが、後から聞いた話だと自分は乳酸菌摂取群でした

そのため一定の効果はあると思っていいと思います

 

というわけでそれ以来花粉

症シーズン前から乳酸菌を摂取するという習慣をつけています

なんでもいいのですが、自分はビーンスタークの3つの乳酸菌というものを飲んでいます

www.amazon.co.jp

 

本来は授乳期のママ用なのですが、ドラッグストアでよく見かけるのでこれにしています

ただこれはママ用で3錠飲むものです

ただのおっさんが3錠飲むと飲みすぎかも?とは思いますが、気になる方は2錠に減らすといいと思います

余談というか、腸内環境を整えるので便通も改善されます

 

乳酸菌はあくまで補助です

ですが今まで眠気を誘いまくるような薬を飲んでも症状が出ていた自分が、アレグラで症状を抑えられる程度には効果があります

眠気でなにもしたくなくなるような方は一度試してみてはいかがでしょうか

ローギア布教活動

今回はリールのギア比について

なんだか圧倒的にハイギア派が多いので、ローギア派に引き込みたい気持ちで書いてます

 

みなさんはリールを購入する際、どのように決めていますか?

トラブルレスだから

飛距離がほしいから

気持ちいい巻き心地を感じたいから

とか、色々ありますよね

新製品だからっていうのもあると思います

それで、お目当てのリールが決まったらギア比で悩むことになりますが、一般的に巻きものはローギア、撃ちものはハイギアと言われています

バーサタイルなノーマルギアやシマノはPGやXG、ダイワはCCなんかもありますよね

アブも名前は付いていませんがパワークランク5からブラック10まで幅広く展開されています

スタイルによってギア比を選んでいくわけですが、自分はどんな釣りにおいてもローギア信者であります

一部プロにはハイギア信者がいらっしゃって、そちらの方々の言い分としては「遅く巻くことに限界はないけど、早く巻くには道具側の限界がある」とか「魚が手前に走ってきたときにテンションをかけられるように」とか「いち早くカバーから引き離すために」とか

わかります

 

当たり前ですがハイギアは早く巻けるというメリットがあります

ではバスの本気前ダッシュとハイギア鬼リーリングどちらが早いんでしょうか

某プロは全力でリーリングしてもバスは余裕でおいついてくる、おいついてこないようなやつはバスやめてまえ的な発言をされています

実際撃ちものの回収でバイトが出ることもあって、バスとリーリングのどちらが速いかは答えが出ています

そしてハイギアは巻いた時の抵抗が大きいです

それは魚をかけた時にも言えることで、ファイトがしんどいです

抵抗が大きい=ギアへの負担が大きいことを指しています

さらにギアの大きさが同じと仮定した話になりますが、同じ直径の円にたくさん欠けた部分があるものと欠けた部分が少ないものだとどちらが脆いでしょうか

完全に個人的な決め付けですがハイギアはレーシングな設計になっているように感じます

 

ではローギアのメリットとデメリットはどういったところでしょうか

まずシマノではパワーギア、アブではパワークランクなどと言われるように力があります

アングラーは楽に巻くことができます

これが一番のメリットですね

次にリーリングスピードを調整しやすい=レンジキープやスローな釣りがやりやすいです

デメリットとしては回収が遅い=手返しが悪いというところがあります

ですが撃ちものって遠投しますか?

精度を求める釣りなので5~20m程度が射程距離ではないでしょうか

仮にローギアが1巻き60cm、ハイギアが1巻き80cmとします

20m回収するとしてローギアは33回転、ハイギアは25回転となります

5mだと8回転と6回転です

これが60mとかになってくると大変な差になってきますが近距離を精度良く釣りしていくことを考えると案外大差ないんです

ってなるとローギアのデメリットってなくないですか?

丈夫でパワーがあって安定して巻ける

そんなローギアをこれからも推していきたいと思います

アンタレスDCMDやスティーズAirにもハイギア以外の選択肢があればなぁ…

バンタムMGLとかいういじられキャラ

今回はバンタムMGLのカスタムについて書いていきます

 

今更?

 

2018年に発売され、中価格帯でありながら高いポテンシャルと剛性感が愛され、多くの釣り人が所有しているであろうバンタムMGL

中古品においてもギヤ比と左右の組み合わせが豊富にラインナップされている状況です

今だと中古で2万前後で購入できるのではないでしょうか

 

発売以降様々なメリット、デメリットがインプレされてきました

一体なんちゃら、レベルワインドどうのこうの、糸巻き量多すぎ…などなど

まぁそのあたりのことはすでに出尽くした感じで改めていうことでもないです

自分が一番言いたいのは、このリールはOHやカスタムするのにもってこいのリールだということです

 

OHは怖くてできない

カスタムって意味あるの?

分解前程だけどメーカー修理に出せなくなるよね

 

といった意見もあると思いますが、男の子ってプラモデル好きでしょ?

子どものころにラジオとか分解するでしょ?

ねじがあったら開けたくなるでしょ?

そういう欲望に寄り添ってくれるのがバンタムMGLです

 

前置きが長くなりましたが、そんなカスタムの沼(金がかかる)と面白さ(自己満足)を紹介していきます

 

まずこちらが僕のバンタム

 

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たぶんフルカスタムといっていいんじゃないでしょうか

中身と金額を紹介していきます

ハンドル(アベイル:オフセットハンドルSTi2コンプリートセット):13.340

ハンドル用ジュラルミンロックナット:980

ハンドルベアリング(ゴールドワークス自転式4つ入り):2.240

スタードラグ(アベイル:ヘキサゴナルスタードラグ):4.300

カニカルブレーキノブ(アベイル):1.200

レベルワインドパイプ(ベアリング1つ込み):3.480

ウォームシャフトベアリング:720

レベルワインドキャップ:840

レベルワインドシャフト:840

クラッチ:7.800

浅溝スプール:11.000

スプール周辺ベアリング(ゴールドワークス大夢式中高粘度):4.600

本体ネジ(ジュラルミンビス):440

合計:51.780

 

足してみて驚きです 

税込とか税別とかあるし、送料とかポイント還元とかいろいろあるんで目安ですがえぐいです

現実を見ないようにしていたのですが、完全にやってしまいました

アンタレスDCMD買えばよかったです

 

それはさておき

 

この中でもバンタムMGLでお勧めなのがハンドルとクラッチのカスタムです

ハンドルはリールやギヤ比、使い方によって長さを変える派

リールの純正品による違いで変わってしまう派

それが嫌で同じ長さに整える派

があります

自分は整えたい派です

握り心地も変えたくないのでノブも統一しています

ハンドルはケチるとおもちゃ感ややわさがでてきちゃうのである程度しっかりしたメーカーのものを購入することを勧めます

海外の安物つかってすぐ捨てました

ハンドルのベアリングは正直安物で構いません

クラッチはバンタムMGLにおいては有用です

20メタニウムにおいてはぶっちゃけどっちでもって感じ

バンタムMGLは純正品がハイポジションでクラッチを切るのに力がいったり、サミングしにくかったり…

やや難がありますので、そのあたりを解消してくれます

そのほかのカスタムについては完全に自己満足です

ぶっちゃけ効果は感じ取りにくいですし、見た目が変わるだけです

わずかに軽くなるなどありますが、全体の重量からいって誤差です

 

ではなぜバンタムがカスタムにお勧めなのか

それは内部パーツの少なさと市場に広く出回っているためです

内部パーツの少なさはOHの難易度を下げます

Eリングもひとつしかないですし、レベルワインドを2BB化しないならEリングを触ることなくOHできます

さらに多くの人がカスタムやインプレしているリールなのでもし組間違えたり、良くわからないことになっても検索しやすく

リール屋も状態を把握していることが多いので同じような不具合に対する知識が豊富で対応してもらいやすいです

なのでバックアップが機能しているのでおそれずカスタム沼にはまってみるのはいかがでしょうか

お金がかかるっていうネガティブな要素はありますが、みんなが持ってるバンタムMGLを自分だけのバンタムMGLにできますよ

中古釣り具とフックの話

2021年よりブログを開設させていただきました

自分の考えや釣果を載せていきたいなっていう、ただの自己満足です

尚、自分の考え/主観/思い込みで書いているので「思います」や「考えます」みたいな表現は極力控えていきます

よろしくお願いします

 

 

 

自分はハードベイトが好きで、タックルボックスの大半を占めています

巻いたり操作したり、時には放置してみたり

スピーディに展開していくこともできればじっくり見せることもできる

友達とは「デコを前提にしたゲーム」とか言って楽しんでいます

釣果は二の次、自分が楽しければいいんです

 

そんなハードベイトですが、結構なお値段しますよね

だいたいM,MHクラスで扱えるものでいくと2000円前後でしょうか

大きなものやハンドメイドとなると5000円~みたいなのも当たり前

なんなら2万近くするものも…

おまけに巻きものってロストするイメージがあって、高いうえに失くしやすい

そういうイメージが付きまとってしまいます

慣れてくると障害物のかわし方や回収方法、やばそうって雰囲気なんかもわかってきて失くしにくくはなっていくのでしょうが、そこはうまく付き合っていくしかないですね

 

高いお金を払って、失くす

だったら中古でよくない???

 

ソフトベイトの中古って針を刺した後があったり、もう使えなくね?レベルのものが売られていたり、博打感ありますよね(自分はあるし、過去に後悔したこともある)

その点ハードベイトはリップの欠け、ボディの傷、改造の痕跡など手に取らなくてもよく見れば粗悪品ってわかることが多いです

失敗しにくくて、お財布にも優しい

カラーを選ばず、品薄な人気商品を望まなければこんなありがたいことはないです

自分は大手メーカーの良く流通しているものは、ほとんど中古で購入しています

そういう方って多いんじゃないでしょうか

 

でも中古の釣り具ってボディが綺麗でもフックが錆びていたり、鈍っていたり、伸びていたり…

ほぼ新品じゃん?とかそのまま使えないことないレベルから、これはいかんレベルまで様々です

自分は中古で買うと必ずフック交換をします

見た目新品レベルだったとしても、です

それは釣果に繋がるとか、バラしたときに後悔するとか、お気に入りの針があるとかそういうことではなく

 

感染症が怖いから。

 

フック交換と釣果の関係を否定するつもりはないし、自分も重要だと思っています

フックを新品にする理由の一つにもなっています

でもそれ以上に「誰がどんな使い方をしたかわからない針」が自分に刺さるかもしれないというのが気持ち悪いんです

 

潔癖なのかもしれません

職業病なのかもしれません

 

でも大事なことです

感染症は直ちに発症しません

何日かして、何年かして…あの時フックを変えていれば…なんてことにはならないと思います

ならへんのかい。って感じですが、可能性は0じゃない

限りなく低いですが、0じゃない

こういうことってリスクがあるかないかの話です

新品のフックで釣りする方が確実に釣果も気分もあがります

 

「いや別に鈍っててもフルフッキングで貫通させてやんよ。交換するのなんて手間でしかねぇよ」

わかります

ですがフック交換をする理由の一つにこういう釣りとは離れた部分の考え方もあるってことを主張しておきたかっただけです

 

最後まで読んでいただきありがとうございました